中電ウイング本社にて防災訓練を実施し、屋上への避難経路や避難器具の取り扱い方法、防災用品の保管状況などを確認しました。
まずは参加者全員が屋外へ避難し、別館の屋上へ避難しました。訓練ではありますが、一人ひとり真剣な表情で取り組みました。
その後、名古屋市消防局の職員をお招きし、AEDの取り扱い訓練が行われました。ここでは応急手当の手順や胸骨圧迫、AEDの取り扱い方法を学びました。
避難器具の取り扱い訓練では、「イーバックチェア(階段避難車)」を実際に使って実施しました。イーバックチェアは取り扱いがやや難しく、日ごろからの訓練が大切です。初めて触れる参加者もおり、救助者・要救助者に分かれて取り扱い方法を確認しました。また、防災用品の保管場所を確認し、非常用トイレの設置体験も行われました。
別日には、普段の通勤経路が断たれたことを想定した帰宅訓練も実施しました。普段と異なる経路でも、全員が戸惑うことなく安全に帰宅できるかを確認しました。
来年度も有意義な防災訓練を実施して参ります。